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エアコン取外しのポンプダウンとは? 2021.3.11

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近年、夏は猛暑日が多く冬は厳冬が続きます。
エアコンは今やかかせない存在の家電になってきました。
そんなエアコンも買い替えやお引越しのタイミングなどで、
取外し工事が必要になってきます。
ここでは取外しの際に聞くポンプダウンとは?をご説明します!

ポンプダウン(冷媒回収)の必要性

エアコンは冷たい空気や暖かい空気を作り出す為に、
冷媒(フロン)ガスというもので調整しています。
取外し工事の際にこの冷媒ガスを室外機内に回収することをポンプダウンと呼びます。
ポンプダウンせずに取外し工事をすると大気中にガスが流れてしまい、
環境汚染につながる為、必ず回収が義務付けられています。

ポンプダウンを失敗してしまうとどうなるのか

■移設先(お引越し先)でエアコンを作動しても、
 ガスがないので冷えない、温まらない等の不具合があります。
 ⇒ガスを新たに補充する必要があり別途費用がかかります。
  (ガスの種類によりますが10,000円~余分に費用がかかります。)
■ガスが手にあたると低温やけどをする場合があります。
■上記でも記載したとおりガス回収は義務づけられているので環境汚染になります。
■分からないまま作業を続けてしまうとエアコン自体の故障につながることもあります。

エアコン内部に残っている冷媒(フロン)ガスを室外機に回収するポンプダウン作業は、
エアコンの取付工事の際に、正常に稼動させるために必要な作業になります。

免許がなくても工具や道具を揃えれば自分でも取り外すことも可能です。
ですが、再度稼働するために必要な高価なエアコンですから、
分からないままご自身でされるより、専門知識のある業者様に依頼された方が確実で安心かと思います!

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